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山とスキーの楽しい週末
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ずんどこ

Author:ずんどこ
モンブランクラブ期待(?!)の若手ホープ
最近は嫁さんをもらい、最近おとなし気味。。



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全図解 クライミングテクニック

モンブランクラブ会員の堤信夫さんの著書です。

私のクライミングバイブルです。



全図解レスキューテクニック 初級編

もういっちょ これも堤さんです。

救助方法に関しては恐らくこれ以上は無いと思います。



ジャヌー北壁

モンブランクラブ深田さんの若かれし頃の登山記です。(登場人物として)

今では想像できないくらい過酷な登山だったみたいです。



青春を山に賭けて

植村直己さんの本はほとんど全て読みましたがこの本が一番好きです。

植村直己さんはお会いした事は勿論無いのですが、いつもモンブランクラブのおじさん達から話を聞いているせいか、とても身近に感じる人なのです。 今生きてたら色々話を聞いてみたいですね。



書籍の紹介 その2 ジャヌー北壁
<険しくそそり立つジャヌー北壁>
jannu_01.jpg


モンブランクラブの深田さんは会の副会長であり、また、片平さんは会計責任者なのですが、二人ともあの殺人的な登山で有名な山岳同志会の出身なのです。(山岳同志会出身の方は実は多いのです・・・・)
エベレストは勿論ジャヌー、カンチェンジュンガ、チョーオユー、アイガー北壁・・・書ききれないくらい沢山の山に登ってきています。しかし、二人とも実際会ってみるといつも笑顔で登山歴とは似つかないとても柔らかい感じの人柄に驚かされます、見ただけではこれまでの激しい登山を本当にした人なのか疑わしく感じてしまう程なのです。

しかし・・

山では変わります。とにかく健脚、早い!岩登りもあっという間に登ってしまいます。
もともと自分の事を誇張したり、自慢話をする人達では無いので登った事は知っていましたが、改めて、山岳同志会の代表小西さん著作"ジャヌー北壁"を読んで納得しました。

これは山岳同志会がジャヌー北壁を世界初登頂するドキュメンタリー作品なのですが、深田さんは実際にこの登山隊に副隊長として、片平さんも隊員として参加しています。やはり初登頂は命がけで、想像以上の苦労があったと思います。
一流作家の書いた小説ではないので(あくまでも記録作品)物語を読むような感覚だと少し面食らうかもしれません。しかし、ヒマラヤの情景を思い浮かべながら読み進んでいくとその時の苦労を少し感じるような気がしてきます。

'70,'80年代は世界中の登山家が初登頂目指して沢山の犠牲がでました。登山界全体が山の頂ただ一点だけを目指し、躍進し、輝いていた頃の話です。

是非一度読んでみてください。



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